インビザライン矯正を開始してから30日が経過して、3つ目のアライナーに突入します。
と、その前にアライナーが全部で79個という衝撃の歯並びの悪さを誇る僕ならではのワンステップが入ります。
それが今回のアタッチメント装着です。
2017年3月に1回目。
そして終了間際の2018年11月に、あまり歯が思うように動いておらず失敗で延長となり、再度アタッチメント付け直すことになり全2回。
今回はその2回分の装着の様子と、アタッチメントの意外なことをご紹介いたします。
目次
アタッチメントとは?
マウスピースがしっかりはまるように歯の表面に付ける器具とのことです。
僕のように歯並びの悪い方が必要なようで、軽度な症状の方は装着する必要ないようです。
これによってインビザラインの矯正の力がより一層、増すらしいです。
アタッチメント装着する作業
ということで、本日はまた2週間ぶりに矯正歯科へ行ってきました。
さっそくアタッチメントの装着ということで、いつも担当してくれている女性院長先生が施術を初めてくれました。
今回から前回のインビザラインサングラスの装着はやめたので、普通の患者さん同様タオルで隠されて何をしているか細かくわからなかったのですが、さっそく細かく描写していきます。
これが痛みに弱い私にはもう本当に辛かったうえ、トラブルもあって、とてもキツイ日となりました。
乾かす
まずはアライナーを造る時にもあった歯の乾燥の作業から始まります。
アタッチメントがしっかり綺麗に歯に接着できるようにと言うことで、歯の表面はもちろん口の中全体に空気を当てられて、カッピカピに乾かします。
そこに、接着用の薬を塗っていくという作業なのですが、上も下も一つ一つ丁寧に塗っていくので、10分ぐらいかかります。
やはりこの作業で何が辛いのかと言うと、口がカッピカピになるということです。
空気が出る機械を「シューーー」っとたくさん当てられるのですが、クチビルもベロもカッピカピになります。
僕の個人の感想としては、ベロが痺れて辛かったです。
整える
続いては、接着したアタッチメントには余白の部分があるとのことで、ドリルで削っていきます。
と、ここで冒頭にお伝えしたトラブルです。
のび君
実はさっきの乾かして薬塗るあたりからなんとなく気づいていたのですが、完全に小便がしたくなりました。
この矯正歯科には、ウォーターサーバーがあるんですが、待ってる間に喉が渇いて3杯ぐらい飲んでしまったのが原因です。
ということで、これも同じく15分ぐらい行われたのですが、地獄でした。
歯と膀胱の神経は繋がっているのではないかと思うぐらい、一つ一つの歯を削られるたびに漏れそうになります。
恐らくこの作業の間にトイレに行くのは良くないだろうと思って我慢するものの、こらえるも相当キツイです。
20代になってこんなに小便を我慢したのは始めてなんじゃないかと思うぐらい我慢しました。
アタッチメントの装着後
アタッチメントを付ける前と付けた後のビフォーアフターはこの画像でおわかりいただけると思います。
ちなみに見えずらいだろう方のために囲ってみましたよ。
装着した感想
アタッチメントが付いた後の僕の個人的な感想としては、
のび君
という感じです。
口の中がザラッザラでガッサガサするんです。
追記:一週間後ぐらいからは、不思議なぐらい違和感がありません。
付けたり外したりする生活について
さて、問題なくアタッチメントがついたあとは、院長先生から歯科衛生士さんに代わり、付け方のレクチャーを行ってくれました。
というのも、今までとは多少、付け外しの方法が変わるみたいなのです。
ちょうど本日は新しい3つ目のインビザラインの装着ということで、付けてもらいました。
のび君
のび君
という感じで、アタッチメントを付けた後のインビザラインはこれまでの2個のアライナーよりも、さらにギュッ!と歯全体が引き締まる感じです。
ということで、さっそくご自身でも練習で付けてみてくださいと言われやってみました。
のび君
のび君
そう、アタッチメントが入った分、より一層ガッチリ引き締まって固いため、全然取れないのです。
歯科衛生士さんが、歯医者さん特有の器具を使って外そうとしてくれるのですが、いっこうに外れません。
この時の僕は絶望に陥りました。
のび君
のび君
と、インビザライン矯正を始めたことに後悔すらも感じました。
この憂鬱モードが入った時の僕のブラックモードは止まりません。
のび君
と、とても悲しくなりました。
しかし!
このブログを書いているのは、アタッチメント装着から1ヵ月後なのですが、つけたり外したりするのはとても簡単でした。笑
コツを掴めば全然余裕で「カチャ」っと簡単に取り外しができて、今では10秒あれば上下外せます。笑
アタッチメントを外す
追記:ここからは先ほどのアタッチメント装着の話しから1年半後の話しとなります。
もはや後少しでインビザラインが終了すると言う最後の最後に、上手に動いてないと言うことで、マウスピースを再度作り直して矯正すると言う延長になりました。
- インビザラインの終了が延長になった
そこで必要になるのがアタッチメントを取り外して、再度新しいマウスピースに合うアタッチメントを装着すると言うこと。
とういことで、外す時と、あらためて装着する時のレポート。
取り外す作業
もちろん素人の僕に技術的なことはわかりませんが、やられる側としての意見としては、
のび君
と思うぐらい「ガッツガッツ」と剥がしていくようなイメージでした。
再度装着する作業
前回の装着は、トイレに行きたいと言う感情と、虫歯治療で通い慣れてたこともあって、全く気づきませんでしたが、これがまた相当ツライ作業だと知りました。
アタッチメントを装着した後に形を整えるために削る作業なのですが、脳内に響き渡るうるささ。
「キュィィィイィイイイイ」
と言う音が、脳みそに直接、音を流しているんじゃないかと思うほどのうるささで精神的に病んでしまいそうです。
下の歯と上の歯を合わせて外す作業から含めて30分ぐらい本当に地獄でした。
のび君
と言う一心でした。
個人的な感想なので、久しぶりに歯医者で施術すると言う苦しみと、僕が神経質なだけかもしれませんが。
ホワイトニング
これはアタッチメントに関係のないお話しかと思いきや、とても重要な体験談。
実はアタッチメントを装着してしまうと、インビザラインのメリットである同時ホワイトニングを行うことができません。
本来であればマウスピースにホワイトニング剤を流し込んで装着することで、白さも手に入れることができるのですが。
残念ながら矯正終了後となります。
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痛み
基本的に装着の痛みはなく、ドリルの音がツライぐらい。
だけどまさかの矯正生活2年半の中で、一回だけアタッチメントによる痛みがありました。
頬っぺたにアタッチメントが刺さるようになってしまったのです。
すぐに歯科医院に相談して予約をとりました。
特にぶつかっている様子はなかったようで、口内炎かなにかで腫れて頬っぺたにひっかかったんだろうとのことでした。
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